冬支度
気温が低くなってくると樹自身が冬に向けて準備を始めます。
ハードニングと呼ばれ気温15℃以下になると耐寒性を高めていきます。枝の中のデンプンが糖へ変わり糖含量が高まります。それによって細胞液の濃度が高まり厳寒期でも凍りにくくなります。-20℃にも耐えられるとされていますが、最近の気候では急に寒くなったり真冬なのに暑い日があったりします。樹は徐々に環境になれて対応するので、急激に低温に遭遇したり耐寒性を得たものが高温に遭遇すると耐寒性を失い、凍害を起こす危険があります。
それを防ぐために冬に入る前に稲わらを使って樹や根をマルチングします。マルチすることで樹の温度変化が少なくなりある程度凍害を防ぐことができます。
稲わらは県内でお米を栽培されている方から譲ってもらいます。冬が近づくと荷台いっぱいに稲わらを乗せた軽トラが走り始めます。

